リンパ液などが本来滞留することのない皮膚の下などの細胞の間にたまる病気、それがリンパ浮腫です。皮膚は、リンパ液や体液がたまった分だけ引っ張られる事になります。そして、この状態が続くと、皮膚の新陳代謝が狂ってしまい、皮膚が硬くなってしまうことになります。
リンパ浮腫になると、上記のように皮膚が引っ張られるので、ジリジリとした痛みや、ちりちりとした痛みが走る事もあります。
このようなリンパ浮腫の痛みに対しては、残念ながら鎮痛剤ではあまり効果がないといわれています。
ただ、痛みの感じ方は人それぞれなので、薬剤による痛みの緩和だけでなく、精神的な心理療法やリンパ浮腫自体の治療によって、痛みを和らげる事は可能です。
また、リンパマッサージによるリンパ浮腫の改善とか、リラクゼーションの方法も有効のようです。リラックスする方法としては、アロマオイルや音楽、照明、瞑想などありますので、これらを上手に取り入れると痛みの感じ方を和らげることもできます。
ただ、このようなリンパ浮腫の痛みが長く続き、強い痛みを伴うようになった場合は、坐骨神経痛や悪性リンパ腫、悪性腫瘍、癌、神経圧迫などリンパ浮腫ではなく、別の原因の事もあるので、早めに医師の診断を受けて、正しい治療を受けるのが良いでしょう。
