悪性リンパ腫とは、リンパ球がガンになったものです。リンパ球が癌化する場所によって病名が違ってきます。骨髄や血管の中なら白血病となり、リンパ節で増加したものは悪性リンパ腫となります。だから、悪性リンパ腫とは、リンパ組織にできる癌のことなのです。
リンパ球にはB細胞、T細胞、NK細胞という3つの種類があります。これらのリンパ球は、造血幹細胞から作られるのですが、3種類のリンパ球になるまでには様々な段階をクリアして出来上がるのです。造血幹細胞がリンパ球になるまでの段階のものは、前駆細胞と呼びます。前駆細胞の時にもガン化する事があり、そのために悪性リンパ腫の種類やタイプがたくさん見られるのです。さらに、稀に発生するタイプまで含めると、30種類はあるといわれています。
リンパ管には、リンパ液を漉して汚れを取り除き、きれいなリンパ液にする「リンパ節」と言う場所があります。この場所には、ガン化したリンパ球が溜まっていきます。それで悪性リンパ腫になると、リンパ節に硬いグリグリが出来るのです。
